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事業家へ旅立ち
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《はじめに》
私は中村社長との出会いによって、部門長から取締役となり、事業家の仲間入りを果たしました。御礼の意味も込めて、ポーラスター様ホームページに寄稿させて頂きます。
《いきなりの遭遇》
出会いは、まさしく遭遇。改革プロジェクトメンバー4名の中に、私の部下がおり、「今日プレゼンがあるから聞いて欲しい」との依頼を受け、正式な出席要請も受けていない会議にオブザーバーとして途中参加。その塾長が中村社長でした。社内の人間が私の入室を怪しむ中、怪訝な顔をするでもなく、プレゼン終了後には笑顔でご挨拶頂きました。それがかえって只者ではない印象を私は受けたのでした。
後日談ですが、私と同年代とお聞きした時にはとても信じられず、まだまだ自分の力量の無さを痛感したものです。
《事業家への道標》
その後、新たなプロジェクトに召集され、直接中村社長の指導を頂戴しました。
商売人としてお客様を肥やす視点を全社員に植え付け、その中から事業の芽を見つけ出し、事業化していくというものでした。これが基礎編。
夕食時、「あなたを絶対に取締役にするから・・・」との言葉を頂戴したのもこの時期です。
応用編は、自部門だけでなく他部門も含めた事業部全体の課題をみつけ、その解決策をボードメンバーに答申するという経営戦略会議です。これを約一年間続けましたが、今まで全く知りえなかった(知ろうとしなかった)事業部門をどう改革し、成果を生み出すのかを考えることは、事業家としての基本と認識できました。
事業家へと変身するために、中村社長からはプレゼント(新たな視点・発想、スキル等)をたくさん頂戴しました。
《引出しの多さと奥の深さ》
中村社長から学んだのは実務ベースだけではありません。雑談や食事、酒席の場面でも、様々な奥の深い引出しを開けてくれます。特に酒席においては、面白いアイディアとパクリ可能な文言が飛び出しますので、筆記用具をお忘れなく。
そしてコミュニケーションは決して一方通行ではありません。我々の話を最後まで熱心に聞いてくれて、途中で絶対に口を挟みません。指導と返答は、簡単・明瞭・論理的で、
しかも抜群のタイミングで実行して頂けます。
《厳しさと涙》
はっきり言って泣き虫です。感情を素直に表現できる羨ましい人物です。
しかし、泣くのは私的な事ではありません。我々仲間の成長を、もしくは会社業績の好転を自分の事のように喜んでのことです。中村社長が涙を見せてくれた時が、ある意味コンサルタントの成果が確認でき、軌道に乗ってきた証なのかも知れません。
《まとめ》
中村社長は、通常のコンサルタントという定義に当てはまりません。全身全霊・全知全能を傾けるコンサルタントスタイルを知っている私は、中村社長のことを経営における師であり、同士であり、友人であると思っております。
御社がコンサルタントをお探しであるならば、まず中村社長とお会いする事をお勧めします。コンサルタントに対する概念が全く違うものになるはずです。
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