弊社は中村社長がジャフコに在籍中の平成13年5月〜平成17年5月までの４年間、
「企業変革」「債権管理」「人材育成」の３つのメニューで経営コンサルティングサービス
を受けました。弊社変革リーダーとしてだれよりも多く中村社長と関わってきた立場から
その感想を下記に記します。
＜出会い＞
中村社長と弊社が邂逅した平成13年は、創業50周年の節目を迎え当社が構造的な経営不振に陥っているときでありました。その構造的な経営課題を解決すべく立案した改革案「新生V1計画」を完全実行すべく中村社長とジャフコを通じてコンサルティングサービス契約を締結し、4年にわたる変革のドラマが始まったのです。
＜企業変革＞
中村社長は「平時」の人ではなく、「火事場」の人です。また全員を対象とするのではなく
プロジェクト方式で各経営課題の解決にあたらせ、各メンバーに「プロジェクトの運営方法」「改革反対勢力との対峙方法」「豊かなコミュニケーション能力の醸成」などを具体的な資料や実践を通じて指導し、まさに血となり肉となるまで徹底的にしごいていきました。
あわせて「物事を経済合理的に、論理合理的に思考する」大切さについてもご自身の私生活での応用例も隠すことなくオープンにして徹底指導してくれました。
その結果、４人から始まった改革チームもいまではその指導を受けた人数が十余名を数えています。
４年の期間中に弊社に根付いた価値観＝中村社長が弊社にもたらしてくれた新しい価値は下記の４項目です。
１， デッドライン
２， プロジェクトでの解決
３， 経済合理性と論理合理性
４，徹底したコミュニケーション
この4項目を駆使した結果、平成16年度は前年比営業利益で３９０百万円の増加、経常利益で３６０百万円の増加を達成することができたのです。
＜債権管理＞
債権管理を適正に行おうと思えば、財務諸表を読める能力、会社法、税法、商法を自在に操る能力、そして交渉能力、それらを事前にまとめ役割分担を明確にするプランニング能力とビジネスに必要な能力を総動員することが必要不可欠です。
中村社長と出会うまでの弊社の債権管理は、単に経理部門がまとめた回収結果の数字を元にして上司が部下に対して「単なる精神論」で回収して来いというだけで、そこにチームとして回収していくという仕組みも、ノウハウも何もなくまさに債務者からみれば「単なるいい人」の集団であり、自転車操業のよきパートナーとしか思われていなかった実情があります。そこに中村社長の「実践的財務諸表の見方、使い方」という研修や別会社を使った再生スキームなど今までの常識を覆す方法で、営業マンの見識をあげて債権管理の命題である「債権回収と売上の最大化」を実現する道筋をつけてもらいました。
現在は、それを体験した私たちが講師となってより多くの社員に対して教育し、実現可能性を高めています。
＜人材育成＞
中村社長のコンサルティング最大の肝はこの人材育成にあるといっても過言ではないと思います。そのスタイルと理念は直接教育を受けた私たちは下記のようなものと推察します。
１， 24時間365日の徹底したコミュニケーションを行う（誇大表現ではない）
２， 特定の会社でのみ使えるスキルではなく、資本主義社会で応用のきくスキルを叩き込む
３， 事業家としての考え方や生き方を示唆し、相手の人生を物心共に豊かにする
４． 自分自身も常に自己変革を行い、そのための自己投資は厭わない
その結果、中村社長の人材育成プランを受けたものはもれなくその刺激あふれるプログラムに啓発され、強い影響を受けて、平均２〜３ヶ月で周囲から「変わったね」という良い評価を受けることになります。その後は＜企業変革＞の章で紹介した４つの価値観を武器にして、自発的に会社の経営課題を探して解決への模索をはじめることでしょう。
＜まとめ＞
中村社長のコンサルティングサービスを受ける前と後では会社の人材の育ち方が違うのは明白です。弊社は受けた後に大幅な役員改正があり、５人の常勤役員のうち２人が退任し
大幅に若い役員が新任されました。「自発的な課題提起」「解決のための役員間の綿密なコミュニケーション」そしてなによりも「新しい価値創造への貪欲な意欲」が今までの役員会とは違います。
どうぞ、御社が経営不振、人材の不足、よどんだ社内風土、プライドの高さ業歴の長さと業績の反比例等にお困りの場合は、迷わずオフィスポーラスターの中村社長を迎え入れるべきです。必ずや経営者の生涯の相談役として、同士としてその邂逅に感謝する日がきっとやってくることを私が固く保証します。
お客様のブログ : http://blog.livedoor.jp/jazzy6120/
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